大津市のLINEいじめ相談 実施4カ月半で61件

滋賀県大津市が市立中学校の生徒を対象に2017年11月から始めた「LINE」によるいじめ相談が、3月16日までに61件あったことが同19日に分かった。

同市いじめ対策推進室によると、スマートフォンでQRコードを読み取ると相談内容が書き込める「おおつっこ相談LINE」の相談者数は34人だった。学年別の相談者数は▽1年生2人▽2年生13人▽3年生11人。対象者数9062人に対し、友だち登録数は122人。

相談の内訳は▽いじめ(疑いを含む) 11件▽やりとり不成立 8件▽いたずら 1件▽その他(進路相談等) 41件。

市側の対応別でみると、▽相談を勧めた(身近な人) 7件▽相談対応終了 9件▽LINEでの相談継続 15件▽途中中断 18件▽その他 12件。

いじめの相談としては、冷やかしや仲間外れ、悪口があったほか、遊ぶふりをして叩かれたり蹴られたりするという内容だった。

その他、いじめ以外での友人・先輩後輩との人間関係、恋愛や生き方、進路、教員のことなどで相談があった。

相談開始時刻は午後5時台が27回と最も多く、全体の6割近い35回が1時間未満の対応だった。

LINEによるいじめ相談は当初、市内の3校2500人が対象だったが、現在では全18校9062人が利用できる。実施期間は3月31日までの予定。