セクハラ、暴言も 不適切行為で宮城の教員5人を懲戒

宮城県教委は3月19日、生徒などに対しセクハラや不適切な言動をした中学・高校の教員5人を懲戒処分にしたと発表した。

「停職3カ月」の処分を受けた高校教員(42)は、2017年12月と18年1月、自身が担任を務めるクラスの女子生徒を指導する際、2人きりの状況下で頭を引き寄せてなでたり、生徒を不快にする発言をしたりしたという。当該教員は「密室での指導は避けるべきだったし、会話の中で傷つけてしまったことについても配慮すべき部分があったと思う」と述べた。

「減給12カ月」の処分を受けた中学校教員(33)は、16年5月から17年3月にかけて、同僚教員の頭などを叩いたり、ボールを当てたりなど、不適切な言動を繰り返し行っていた。また調査を進める中で、同教員が顧問を務める部活動の部員に対しても、小突いたりボールを当てたりしていたことが判明。管理監督責任を十分に果たしていなかったとして、管理職(60)も戒告処分を受けた。

その他、部活動部員への指導の際、肩を押す、首をつかむ、耳を引っ張るなどの行為や暴言を吐いた高校教員(52)を減給12カ月、生徒の頭や胸を叩いたり、「バカ」などの暴言を繰り返した中学校教員(47)を減給1カ月の懲戒処分とした。