幸せな人生のための学びを考える 東京国際教育祭開催

ワークを通じて自らの持つ課題の解決策を探った
ワークを通じて自らの持つ課題の解決策を探った

「受験のためではなく、人生を幸せに過ごせるようになるために学ぶ」ことをテーマにした、第1回東京国際教育祭(一般社団法人Learn for Life主催)が、3月26、27日の2日間、東京都港区の広尾学園中学・高校で開催された。国内外で先進的な教育を実践している有識者による基調講演や、各種企画・模擬授業が体験できるワークショップ、教育の未来を対話方式で語るセッションなど、多彩なプログラムが展開された。

基調講演には「世界で最も刺激的なビジネススクール」といわれるカオスパイロット創業者のウッヘ・エルベク氏や、鈴木寛文科大臣補佐官らが登壇。ワークショップの「ティーチャーズ・イニシアティブ」では、参加教員が「生徒の未来」「パワハラ」といった課題ごとに意見を述べ合い、大判のシートに書き出して可視化しながら解決の方策を探るワークを行った。

「未来の授業大会」では、授業動画を中心としたオンライン学習サービス「Find!アクティブラーナー」で視聴回数上位の教員らが模擬授業を行った。聖徳学園中学・高校の小野和彦教諭は「英語脳を鍛える」をテーマに、他教科の内容とリンクさせた授業手法や、映画のワンシーンを使ったリスニング学習について教授した。

ほか、留学や教育関連団体による企画展示も実施。留学経験のある学生を交えたセッションや、未就学児も楽しめる科学やアートのワークショップには、教育関係者のみならず、子供から大人まで積極的に参加する姿が見られた。