生徒のキャリアリスク 情報提供推進でリーフレット作成

「生徒が直面する将来のリスクに対して学校にできることってなんだろう?」の表紙
「生徒が直面する将来のリスクに対して学校にできることってなんだろう?」の表紙

国立教育政策研究所(NIER)はこのほど、学校でのキャリアリスク対処に関する学習を推進するリーフレット「生徒が直面する将来のリスクに対して学校にできることってなんだろう?」を作成、公開した。

リーフレットはフルカラー全4ページ。高校などで、離職や失業といった人生上のリスクに対処する手だてを身に付ける機会を作るのは、どの学科でも重要と指摘。しかし、こうした潜在的なリスクについての学習は必ずしも広まっておらず、特に普通科では対処法を学んだ卒業生は半数に満たないという。

公的な相談機関の存在やその活用法を知らないために頼れず、一人で抱え込んでしまう卒業生も少なくない。学校で相談機関について情報を受けた人とそうでない人では相談機関の活用率に2倍以上の差があることなどから、学校教育での積極的な情報提供を推奨している。

巻末には、雇用問題・労働問題の解決方法を学ぶための教育事例も収載している。

リーフレットはNIERのウェブサイト上でダウンロードできる。