島根県で震度5強 一部学校で臨時休校、人的被害なし

4月9日午前1時32分ごろ、島根県西部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、同県大田市で震度5強、出雲市、雲南市、川本町、美郷町で震度5弱などを観測した。文科省が発表した同日午後5時現在の、児童生徒と文教施設の被害情報によると、人的被害はなく、同県内の一部の学校で臨時休校や始業時間の繰り下げなどが行われた。

地震発生を受けて同省は、災害情報連絡室を設置。同県教委に、児童生徒の安全確保と文教施設の被害情報の把握、二次災害防止を要請した。

壁のひび割れ、天井・窓ガラスの破損などの物的被害は、いずれも同県内で▽国立大学 1▽公立小学校 6▽公立中学校 10▽公立高校 8▽その他(公立) 1▽社会教育・体育、文化施設など 6――の計32カ所に上った。

臨時休校となったのは、▽大田市立幼稚園 2▽同小学校 16▽同中学校 6▽県立高校 2▽特別支援学校 2。また県立高校のうち、2校で始業時間を繰り下げ、1校で終業時間を繰り上げた。

気象庁は、同地域で過去に、大地震発生から1週間程度の間で同じ規模の地震が続発した事例があるとし、引き続き強い揺れを伴う地震の発生に注意するよう呼び掛けている。