量子の不思議に引き込まれるポスター 全国の学校に配布

身近な量子の不思議を学べるポスター
身近な量子の不思議を学べるポスター

文科省は4月10日、学校や家庭などで掲示するポスター教材「一家に1枚 量子ビームの図鑑」を刊行した。全国の小・中・高校などに配布するとともに、同16~22日の科学技術週間にちなみ、協力する全国の科学館や博物館でも配布する予定。日常生活ではあまり意識しないが、眺めているだけでも、身近な技術にも応用されている量子の不思議に引き込まれるつくりになっている。

全国の科学館来館者の投票や、「科学技術週間の取組等に関する検討会」の同ポスター制作WGにおける審議結果を踏まえ、今年の「一家に1枚」は「量子ビーム」が選ばれた。量子とは、物質をつくる小さな原子や、その原子を構成する小さな素粒子、光や原子などが持つエネルギーなどを指す。

ポスターでは、宇宙と共に誕生した量子の種類や、世界の量子研究者たち、量子を応用した最新の技術などを、豊富な写真やイラストで解説している。さらに、ポスターにあるQRコードを読み取ると、詳しい用語解説にリンクする。

同省では毎年、科学技術の理解増進施策の一環として、これまでもヒトゲノムマップや元素周期表、鉱物などの「一家に1枚」ポスターを発行している。

各ポスターは科学技術週間のウェブページからPDFファイルでダウンロードできる。