大学入試の英語外部検定 高校生の9割が英検と回答

大半の高校生が外部試験に英検を利用と回答
大半の高校生が外部試験に英検を利用と回答

大学入試の英語で導入される外部資格・検定試験のうち、高校生の9割が実用英語技能検定(英検)を利用予定と回答した。旺文社が4月11日、同社が運営する大学受験ポータルサイト「大学受験 パスナビ」上で実施したアンケートの結果を公表した。

同調査は今年1月16日~2月28日の期間に実施され、同サイトを利用する浪人生を含む高校生1441人が回答。

そのうち、「外部検定を入試で利用する」と答えた651人に対して、入試で利用しようとしている検定を聞くと、一般入試では▽英検 89.0%▽TEAP 16.2%▽IELTS 1.5%▽TOEFL 2.9%▽TOEIC 8.3%▽GTEC CBT 2.9%▽GTEC 12.8%▽Cambridge英検 1.4%▽その他 0.2%――だった。

推薦・AO入試では▽英検 93.3%▽TEAP 6.0%▽IELTS 4.5%▽TOEFL 9.7%▽TOEIC 10.4%▽GTEC CBT 3.7%▽GTEC 15.7%▽Cambridge英検 2.2%――となり、英検が圧倒的に多かった。

同社では「現在、外部検定利用入試を行っている大学では、英検はほとんどの入試で利用可能(採用率94.4%)。今回のアンケート結果には、大学入試での汎用性の高さが影響していると思われる」と分析している。

20年度から導入される共通テストの「大学入試英語成績提供システム」の参加要件を満たしているとされるのは22資格検定試験。このうち、英検は従来方式ではなく、「書く」「読む」「聞く」「話す」の4要件全てを受検できる新方式を導入し、47都道府県全てに受検会場を設けるとしている。今年度入学した高校1年生は、大学入学共通テストによる外部資格・検定試験を受検する。