教員採用情報に特化した専用サイトを開設 北九州市

教員採用情報専用サイト「せんせいになろうよ。」
教員採用情報専用サイト「せんせいになろうよ。」

北九州市教委は4月17日、教員採用情報専用サイト「せんせいになろうよ。」を開設した。採用試験に関する情報をはじめ、給与・採用後のサポート体制、他地域からの受験者に向けた移住・定住情報も提供し、全国から優秀な人材の確保を目指す。

ここ数年、同市の教員採用人数は200人程度で推移してきたが、2019年度の試験では300人以上を採用する予定。採用人数の大幅増には、ベテラン教員の大量退職問題のほか、正規職員の比率を上げる狙いがある。17年5月1日時点の同市正規教員の比率は87%だが、学校運営面や教育内容の質の維持・向上の観点から、同市教委は近年中の90%以上達成を目標に掲げる。

優秀な人材の確保に向け、志望者の負担軽減に配慮した取り組みも開始。来年度の試験では新たに「現職教員枠」を新設し、従来、一般選考と同日程で選考試験を行っていたところを別日程(10月下旬)とし、同市のほか東京都内でも受験できるようにした。

同サイトでは全国から広く受験者を募る目的で、こうした採用試験情報に加え、Iターン・Uターン向けの住居情報や採用後の研修体制、若手教員を対象とした動画配信サイトの紹介など、幅広い情報を提供する。同教委の袴着健太郎人材確保担当係長は「一人でも多くの人に受験してもらいたい。今後は同サイトを通じて受験者をサポートする情報を随時発信していく」と述べた。