「森のようちえん」 自治体ネットワーク設立

自治体ネットワーク設立を宣言する3知事
自治体ネットワーク設立を宣言する3知事

長野県の阿部守一知事、鳥取県の平井伸治知事、広島県の湯崎英彦知事は4月17日、都内で開催された全国知事会に合わせて、「森のようちえん」を全国に広めるための自治体ネットワーク設立を宣言した。これまでに、森と自然を活用した保育・幼児教育などの推進を連携して進めてきた3知事が中心となり、全国の都道府県・市区町村へ参画を呼びかけ、9月をめどに都内で設立総会を行う予定。

3県では、森や自然の体験を通じた保育・幼児教育に注力しており、全国に先駆けて独自の認定制度を設けている。認定基準では、自然体験活動を計画的・継続的に取り入れ、週10~15時間の自然体験活動を行うことが義務付けられており、現在、長野県では152園、鳥取県では7園が認証を受けている。広島県でも先月、自然保育の認証制度が始まった。

自治体ネットワークでは、先駆者の事例を参考に、情報交換、普及啓発、人材育成、調査研究を行い、各自治体が認定をした施設を「幼児教育無償化」の対象とするように国へも提言していくという。