小1らに配られた西文舘製防犯ブザー 破裂の危険性

防犯ブザーと破裂する恐れのある乾電池
防犯ブザーと破裂する恐れのある乾電池

国民生活センターは4月19日、昨年春に全国の小学校の新入生向けに出荷された西文舘製の安全防犯ブザーで、乾電池が破裂する可能性があると発表した。ブザーに使用されている乾電池が破裂する事故が東京都や愛知県で確認されており、同センターでは使用を控えるよう呼び掛けている。

製品名は「安全防犯ブザー(生活防水)」、品番は「SE-1805K」で、縦7.5センチ、横5.3センチ程度の黄色い外観をしている。破裂が確認されたのは同製品に同梱されている単4型アルカリ乾電池で、マイナス極側の側面に「12-2020」とロット番号が表示されている。破裂した乾電池は金属製の外殻が破損して内容物が飛び出していた。商品テストを行ったところ、電池が消耗すると破裂する可能性があるのが分かった。

販売元の同社によると、該当する製品は2016年2月から17年4月までに11万個が出荷されており、全国の教委などを通じて小学校の新入生などに配布されているという。

なお、インターネットなどから販売された製品については、対象の乾電池は使用されていないという。対象の乾電池を使用した同製品を購入した場合は、同社へ問い合わせるよう求めている。