「静岡市部活動応援隊」が発足 市が企業・大学と連携

静岡市部活動応援隊のロゴ
静岡市部活動応援隊のロゴ

静岡市は4月23日、市と地元企業などが連携し、教員の多忙化を解消して部活動の質を向上させる「静岡市部活動応援隊」を発足した。

同市は2月、全国に先駆けて「静岡市立中学校部活動ガイドライン」を策定。「静岡市型部活動プロジェクト」を立ち上げ、外部機関と連携しながら、効率的・効果的な指導により部活動をさらに実りあるものにすると発表し、連携団体を募集していた。

連携が決定したのは、静岡大学などの教育機関や医療機関、運送会社、製薬会社、スポーツ用品を扱う企業などで、全45団体。豊かな競技経験を生かした技術指導や、研修会での講演、健康面でのサポートのほか、用具の運搬、商品サンプルの提供などを行う。

中には、アルバイト情報誌に外部指導員募集の告知を行う企業や、試合結果を速報するアプリを開発するアプリ制作会社など、ユニークな取り組みを提案している企業もあり、それぞれの団体の強みを生かして多角的に部活動を支援することが期待される。

「連携する企業のメリット」として、同市は、同事業のリーフレットにおける企業名の発表や、同市育英奨学金の貸与者へ送付する企業紹介パンフレットへの記載を行う。また、CSRへの取り組みとして、従業員のモチベーションや、社会評価の向上などが期待できるとし、同市担当者は「企業が元気になってくれて、子供たちが生き生きと活動できる。そんなwin-win(ウィン・ウィン)の関係を作っていきたい」と話している。

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