昨年度の教員免許状の更新状況を調査 失効は201人

昨年度の教員免許状更新で失効者は201人――。文科省は4月27日、免許状更新講習の修了確認状況に関する調査結果を公表した。昨年度末までに修了確認期限を過ぎた現職教員(第7グループ)について、確認期限の延期や免除認定、免許状の失効状況などの都道府県教委の把握状況を調べた。対象の現職教員の約80%が修了確認、13.9%が受講免除、5.7%が修了確認期限の延期となった。修了確認がなされず、免許状を失効したのは、201人で全体の0.2%だった。

第7グループの現職教員は、国立、私立も含めて9万1599人で、そのうち、更新講習の修了確認がされたのは7万3574人、更新講習の受講免除を認定されたのは、1万2761人、修了確認期限延期の認定は5264人だった。

修了確認がなされなかった者は388人で、そのうち、修了確認期限経過以前に辞職し、免許状が失効しなかったのは187人だった。主な辞職理由は、自己都合退職や勧奨退職、非常勤等の教員の任期満了退職によるものだった。

免許状が失効したのは201人だった。

校種別では、▽幼稚園 40人▽小学校 12人▽中学校 6人▽高校 19人▽幼保連携型認定こども園 115人▽その他 9人――だった。

また、失効した時点での状況や失効後の勤務状況は、▽17年4月1日以降に普通免許状の授与を受けて勤務 12人▽普通免許状を必要としない管理職、事務職員等として勤務 47人▽幼保連携型認定こども園に勤務しており、その園長、保育士、保育教諭などとして勤務 98人▽昨年度までで任期満了により退職 30人▽不明 14人――だった。

都道府県別にみると、免許状が失効した者がいたのは34都府県で、このうち15府県では、私立学校のみだった。