紛失したクラス名簿 町内掲示板に掲示されて発見

仙台市教委は4月27日、市立小学校の教諭が紛失した担任クラス24人分の名簿が、小学校の所在区とは別の区の町内掲示板に掲示されて発見されたと発表した。

同市教委によると、4月23日午後5時ごろ、同市青葉区内に設置されている町内掲示板に、氏名や友人関係などが記載された小学校のクラス名簿が掲示されているのに住民が気付き、近隣の小学校へ届け出た。名簿に学校や担任教諭の名は記されていなかったが、報告を受けた教委が調査した結果、宮城野区内の小学校の名簿であると判明した。

名簿に記載があったのは学年、クラス名、24人分の児童氏名(漢字および読み仮名)、児童ごとの友人関係や性格といった指導上配慮すべき事項など。

名簿はこの教諭が職員会議の資料作成のために必要な資料を車で自宅に持ち帰った際、紛れていたらしい。名簿が掲示板に張り出された当日の朝、教諭は普段使用しない助手席のドアを開閉した記憶があり、車内に残っていた名簿が車外へ紛失した可能性がある。

教諭と校長は、名簿に氏名があった児童とその保護者に謝罪。仙台市教委は4月27日付で、個人情報を記載した書類やメモ、電子データの保管状況の一斉点検と、個人情報の管理徹底を全市立学校長・幼稚園長宛に通知した。