LGBTの生きづらさ考える 北九州市が啓発漫画を制作

啓発漫画「モモマルくんと考えよう~『らしさ』ってなんだろう?」の表紙
啓発漫画「モモマルくんと考えよう~『らしさ』ってなんだろう?」の表紙

北九州市と北九州市人権問題啓発推進協議会は、LGBTをテーマにした人権啓発漫画「モモマルくんと考えよう~『らしさ』ってなんだろう?」を制作した。LGBT当事者の心情を漫画で表現し、子供から大人まで幅広い年齢層の理解を促す。

啓発漫画は、同市の人権啓発キャラクターのモモマルくんと森の仲間たちが登場する物語。「女の子たちとお人形遊びがしたい」「自分のことを『わたし』っていいたい」と悩むオオカミくんの生きづらさを知ったモモマルくんが、「らしさ」とはどういうことなのか考えていく。

巻末には解説ページを設け、LGBTの基本的な事項についてわかりやすく説明した。

冊子はA4版フルカラーの22ページ。北九州市在住で、モモマルくんをデザインした漫画家の萩岩睦美さんが作画を担当した。5千部を制作し、市内の市民センター、学校、企業などに配布する。問い合わせは、電話093(562)5010、北九州市保健福祉局人権文化推進課まで。