中学教員の休日出勤 月3日以上が75.5%

川崎市教委はこのほど、市立小・中学校と特別支援学校の教職員を対象に実施した、勤務実態調査の速報値を公表した。1日当たりの校内での勤務時間は、小学校が10時間40分、中学校が11時間23分だったほか、中学校教員の休日出勤は月3日以上が75.5%にも上った。

始業前から1時間以上業務に従事している教職員は小学校30.2%、中学校31.9%。終業後に3時間以上業務に従事している教職員は、小学校35.9%、中学校42.5%だった。

役職別では、始業前に1時間以上業務に従事している教諭は31.7%、副校長や教頭は60.3%、校長は26.2%。終業後に3時間以上業務に従事している教諭は42.5%、副校長や教頭は39.6%、校長は32.8%だった。

休日出勤の状況は、月に1日以上が70.3%。管理職では、月3日以上の出勤は校長67.2%、副校長や教頭は55.2%だった。

休日出勤時の主な業務内容は、管理職は地域対応(75.5%)、中学校教員は部活動(80.5%)、授業準備(57.7%)など。

教員の学校業務に関する意識は、「とてもやりがいを感じる」が14.0%、「やりがいを感じる」が64.7%で、やりがいを感じる業務は、授業(67.1%)、学年や学級経営(35.3%)などだった。

また、児童生徒と向き合う指導のため、授業準備に一層、時間をかけたいという教員が75.2%いることも分かった。