小学生12万人が好きな本を投票 1位に選ばれたのは

第1位の『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』
第1位の『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』

ポプラ社はこのほど、第1回「小学生がえらぶ!”子どもの本”総選挙」の結果を発表した。昨年11月1日から今年2月16日まで、全国の小学生が学校やインターネット、書店に置かれた専用ハガキから、「一番好きな本」を投票した。小学生12万人の投票によって1位に選ばれたのは――。

第1位には、今泉忠明監修『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(高橋書店)が選ばれた。また、同書の続編である『おもしろい!進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典』も第4位に選ばれた。同書は、一見すると不合理な生態を持った生き物を取り上げ、進化の過程の不思議に迫る。現在、続編を含め182万部を超えるベストセラーとなっている。

同書を発行した高橋書店の担当編集者である山下利奈さんは「生物のすごいところだけでなく、残念な部分もあるという、生き物の多面性を知ることで、子供たちに生き物を身近に感じてほしい」と語った。

ポプラ社の広報担当者は「投票した学校からは、1冊を選ぶことで子供が本を読むきっかけになったという声があった。トップ100も公開しているので、自分の好きな本と出会ってほしい」と話し、学校の読書活動での活用を呼び掛けた。