学安ネットで愛知下一斉訓練 5月23日

訓練の主な流れ
訓練の主な流れ

愛知県は5月23日、傷害や強盗の事件発生を想定した緊急情報伝達訓練を名古屋市を除く全ての幼稚園、小・中・高の約3400施設を対象に一斉実施する。

愛知県は事件発生時に、情報を広域的に提供するネットワークをすでに構築している。訓練は確実な情報が迅速に伝達されるかどうかを検証する。併せて子供たちへの安全指導や下校訓練を各校で実施し、安全確保の体制を再点検する。

愛知県教委は2005年、県教委から市町村教委を経て学校へ伝達する通常の連絡体制に加え、53市町村の安全担当課を通じて地域ボランティアにも情報を提供する「学校安全緊急情報共有化ネットワーク」(学校安全ネット)を構築した。これまでに発信した不審者情報は、▽13年 1143件▽14年 1240件▽15年 998件▽16年 977件▽17年 985件――となっている。

担当者が代わっても正確な情報が迅速に伝達できるよう、緊急情報伝達訓練は06年以降毎年実施している。今回は23日午後1時ごろ、各警察署から県内8市町村教委へ訓練緊急情報が発信される予定。