茨城国体で初のeスポーツ 19年秋にサッカーゲーム

茨城県が5月22日発表したeスポーツ大会開催資料
茨城県が5月22日発表したeスポーツ大会開催資料

電子機器を使った対戦型ゲーム「e(エレクトロニック)スポーツ」の都道府県対抗大会が、2019年秋の国民体育大会に合わせて開かれることが決まった。「いきいき茨城ゆめ国体」を主催する茨城県が5月22日発表した。eスポーツは年齢・性別や障害の有無に関わらず対等に競えることから、県は対抗大会を「バリアフリー競技大会」と位置付け、共生社会づくりの弾みにしたいとしている。

県によると、国体におけるeスポーツ大会は、今回が全国初の試み。対抗大会にはコナミデジタルエンタテインメントの人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」を使用する。3人1チームで、画面上の選手を操作して対戦チームと競う。少年(高校生)と成年の2部門から成り、19年2~7月に各都道府県で予選会を繰り広げ、代表チームを決める。茨城県内で開かれる決勝ステージは、3日間を予定している。国体は19年9月28日~10月8日の開催。

対抗大会は国体の文化プログラムとして扱うため、eスポーツの大会結果は国体の総合成績の得点には加算されない。今年9月には茨城県つくば市のつくば国際会議場で、県内チームのみが参加するプレ大会が実施される予定。

大井川和彦県知事は22日の記者会見で、「わたしはファミコン世代。eスポーツにもともと興味を持っていた。競技人口1億人以上のスポーツなので、科学技術立県イバラキをアピールしたい」と述べた。