熱中症搬送957人 前週比5倍と急増

5月14日~20日までの都道府県別の熱中症搬送者数を前年同時期と比較したグラフ
5月14~20日の都道府県別の熱中症搬送者数を前年同時期と比較したグラフ

総務省消防庁は5月14~20日の熱中症による救急搬送者が957人だったとの速報値を22日発表した。前年同時期と比べて1.4倍に増えており、前週比でも5.1倍と急増した。

年齢区分別では、小・中・高校生に該当する満7歳以上18歳未満の少年は152人で、全体の16%程度だった。最も多いのは満65歳以上の高齢者の510人で、全体の半数以上を占めた。

発生場所について、学校が中心の「教育機関」が105人。「住居」が291人で3割を占め、「道路」171人、競技場や野外コンサート会場などの「公衆(屋外)」111人――だった。

症状の程度別については、3週間以上の入院が必要な重症は24人、短期の入院が必要な中等症は295人だった。

都道府県別では、埼玉県が82人(うち少年8人)で突出していた。その他、東京都54人(12人)、愛知県55人(8人)、大阪府57人(10人)、福岡県52人(18人)、沖縄県45人(12人)となった。