高校の部活支援員の配置を 愛媛知事が概算要求で要望

今里スポーツ庁次長に要望書を手渡す中村愛媛県知事(左)

中村時広愛媛県知事は5月30日、文科省で戸谷一夫事務次官と今里讓スポーツ庁次長に政策要望書を手渡し、部活動指導員の高校への配置を促進するため新たに補助対象とするよう求めた。2019年度政府予算案の概算要求に反映させるための陳情の一環。

知事は▽学校施設の耐震化促進▽教員の業務負担軽減への支援▽高校生への修学支援▽教育の情報化の促進▽公立学校施設整備事業の充実――を訴えるとともに、大学入学共通テストで導入される英語の民間資格・検定試験の受験料について地方の生徒を対象にした割引制度の導入を提案した。

県が2015年に実施した勤務実態調査で、平日1日当たりの終業時刻後の勤務時間が▽小学校 102分▽中学校 120分▽高校 98分――だったことを踏まえ、教職員定数の充実と支援スタッフの配置促進も併せて要望した。