教員の働き方PJ 給特法や変形労働時間制の是非を議論

「教職員の働き方改革推進プロジェクト」(代表・樋口修資明星大学教授)は6月1日、学校の働き方改革をテーマとしたシンポジウムを都内で開催した。約200人が参加し、教員の過労死をめぐる問題や給特法の見直し、自民党が導入を提言している変形労働時間制の是非を討論した。

中学校の体育教員だった夫を過労死で亡くした、「神奈川過労死等を考える家族の会」の工藤祥子代表は講演で、教員の時間外労働時間の把握は困難であり、公務災害の申請には高いハードルがあると指摘した。実際に、同代表の夫が過労死する直前の月当たり時間外労働は206時間に及んだが、認定されたのは97時間に過ぎず、過労死の認定に5年もかかった。

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