安全な自転車通学の指導方法 教員向け相談窓口を新設

教員専用相談窓口ページ

自転車の安全利用促進委員会はこのほど、自転車通学指導に関する教員向けの無料相談窓口を公式ホームページ上に新設した。指導担当教員からの問い合わせの増加に応えたもの。個々の学校の実態や、教員の悩みに応じた具体的なアドバイスが受けられる。

通学など日常的に自転車を利用していながら、本格的な交通ルールを理解する機会の少ない中・高校生は他の世代に比べて自転車による事故割合が多い。警察庁のまとめによると、2013年から17年までの自転車乗用中の死傷者数は、小学6年生(5981人)から中学1年生(1万1587人)で倍増し、高校1年生では実に2万8948人に達する。そのため学校においても正しい指導が求められるが、指導する立場である教員も、道路交通法のほか地域の条例など、細かい自転車のルールを知らないケースが多い。

教員専用の相談窓口は、新年度のスタートから2カ月が過ぎ、通学にも慣れ始めることから自転車通学者の事故が多発する6月に合わせて設置。ホームページでは他にも指導教員に向けて、全国の通学指導実態調査の結果や指導事例、中高生の事故実態などを掲載している。