100校にマイコンを提供 プログラミング教育を支援

「学校を支援したい」と話す梅田会長

2020年度からの小学校プログラミング必修化を受け、IT関連企業など114社が加盟するウィンドウズデジタルライフコンソーシアム(WDLC)は6月18日までに、「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」を立ち上げ、英国が開発したマイコンボード「micro:bit」を小学校100校へ提供すると発表した。6月20日からWDLCの公式サイトで募集を始め、7月20日までにmicro:bitを届ける。

WDLCの梅田成二会長は「業界団体として教育を支援したい。夏休み中の研修としてmicro:bitを使い、まずは学校の先生自身がプログラミングを体験してほしい」と話している。

micro:bitはイギリスで開発された教育用マイコンボードで、2千円程度で購入できる安価なプログラミング教材。CPUが登載されており、条件をプログラムしてLEDを点灯させたり、micro:bit同士で通信したりできる。マイクロソフトが提供するオープンソースのプログラミング学習環境「Microsoft MakeCode」から、ブロックを組み合わせるビジュアルプログラミングによってプログラムを組める。MakeCodeとmicro:bitによるプログラミングの授業案とサンプルプログラムを30例提供し、小学校の理科や算数などの教科における活用を想定している。

プロジェクトは、プログラミング教育を早期から取り入れたいと考えている小学校100校に対し、micro:bitを20個ずつ無償提供する。提供を受けた学校は、実施したプログラミングの授業について報告書をWDLCに提出する。WDLCは、報告書をプログラミング教育の授業案として特設サイト上に公表し、実践例を蓄積する考えだ。

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