教員が被災地から緊急報告 東日本大震災と同じ恐怖

大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震から1週間がたった6月25日、同府高槻市立寿栄小学校で9歳の女児が通学途中に倒壊したプールのブロック塀に挟まれ死亡したほか、大阪府を中心に児童生徒の負傷や学校施設の物的被害が多数発生した。休校や短縮授業は徐々に解消されているが、施設の補修、児童生徒の心のケアへの対応、防災対策の見直しはこれからだ。地震発生直後、教員や児童生徒はどのように行動したのか。高槻市に在住し、勤務校で対応に当たった中野由章神戸科学技術高校教諭(52)に被災地の状況を緊急報告してもらった。

▽LINEで容易に連絡

6月18日朝、いつものように神戸市内の勤務校最寄り駅で下車し、駅舎を出ようとしたその時、周囲の人の携帯電話からエリアメールの緊急地震速報アラームが一斉に鳴動した。……

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