行方不明者は8万5千人弱 17年警察庁集計、前年同数

昨年1年間に全国で受理した行方不明者の届け出数は8万4850人で前年同数だったことが、警察庁の集計で6月26日までに分かった。人口10万人当たりの年齢層別では10歳代が143.6人と最も多く、20歳代の136.2人、80歳以上の97.5人が続いた。

警察庁の集計によると、届け出数の男女別は男性が5万4574人(構成比64.3%)、女性が3万276人(同35.7%)だった。男女とも過去5年間、横ばい状態が続いている。

原因・動機は疾病関係が2万2162人と最も多く、増加傾向にある。そのうち1万5863人が認知症または認知症の疑いにより届け出があった。次に多かったのは家庭関係の1万4846人で、減少傾向にある。

昨年1年間に所在が確認された行方不明者は8万1946人。男性は5万2369人(同63.9%)、女性は2万9577人(同36.1%)だった。そのうち警察または届出人が本人の所在を確認したのは7万1371人だった。

届け出の受理から所在確認までの期間は、受理の当日が最も多く3万1829人で、2日から7日以内の2万4394人が続いた。