留学生が高校生らに授業 K-POPや和菓子で交流

留学生の母国の紹介に生徒らは興味深々だった

千葉県立流山おおたかの森高校(勝井洋一校長、生徒1093人)は6月25日、高大連携事業「留学生は先生」を実施した。同県内にある麗澤大学の留学生が同校を訪れ、母国の文化や日本での生活など紹介する授業で、今年で11回目になる。

訪れた留学生はトルコ、マレーシア、スウェーデン、ベトナムなど出身の9人。1年生の9クラスを各1人が担当し、授業を行った。

韓国からの留学生が受け持ったクラスでは、高校生に人気のK-POPや韓国ドラマを取り上げた。特に韓国の学生服について触れると、生徒らは自分たちの制服と比べ興味津々聞き入っていた。

終盤では生徒が日本の文化を留学生に紹介。和菓子の正しい食べ方やカルタの体験、二人羽織の披露など、教室は大いに盛り上がった。

生徒からは「他国の文化を知ると同時に、自国の文化を見つめ直すことができた」「ベトナムを知りたいと思ったので、インターネットなどを使って調べてみたい。わたしも留学生の皆さんのように、自分の国の紹介を外国の方にしてみたい」――などの感想が寄せられた。

同校は、普通科のほかに英語を中心とした実践的な語学力を身につける「国際コミュニケーション科」を設けたり、オーストラリア短期語学留学を実施したりして、英語学習に注力している。また高校生が市内の小学生に英語の授業を行う「高校生が先生」も実施しており、学ぶだけでなく発信する力も伸ばしている。