ネット時代のモラル育てる 埼玉・戸田市がLINEと協定

埼玉県戸田市教委は6月28日までに、教育分野における連携協定をLINEと締結した。市内の全公立小・中学校で、同社が開発した情報モラル教育教材を活用した授業を順次繰り広げる。インターネット全盛時代にふさわしいモラルや思いやりを児童生徒の間に高めるのが狙い。

同社によると、授業は教員がワークショップ形式で進め、約8500人の児童生徒を対象に7月までに実施する予定。市はICT環境の整備に熱心で、これまでにも情報モラル教育に取り組んできた。しかし、スマートフォンやSNS(会員制交流サイト)の進展で、子供を取り巻くネット環境が激変したことから、情報モラルと情報活用に関する教育が追い付いていなかった。

市教委と同社の連携により、ネット時代に必要な他者への思いやりや配慮、コミュニケーション能力を子供たちの間で高められると同社はみている。