子供の居場所相次ぎ開設 香川の補助事業、高松で3件

孤独な若者がふらっと立ち寄れたり、生きづらさを感じる子供を黙って受け入れたりするスペースが高松市で7~8月、相次いでお目見えする。子供の居場所作りに励む香川県の補助事業で、スペースは週1~5回開設される。

スペースは3カ所。高松市瓦町に7月9日開設のスペースは「hito.toco(ヒトトコ)」が運営。月曜から金曜まで週5日、午後3時から2時間、精神保健福祉士や引きこもり経験者らによる温かいサポート態勢を敷く。「何かのきっかけになったり、ただそこに居るだけでいい、という場を作っています」と関係者は話す。

高松市太田上町に7月25日オープンのスペースは「まなびや もも」が運営する。築55年の古民家を改修したのが特徴で、語り合い、学び合い、助け合いを目指している。水曜と日曜を中心に週2~3回、午前10時から2時間の開設を予定。スポーツや家庭菜園のワークショップを企画したり、一人一人に合った学習支援をしたりする一方、お茶やお菓子を楽しむ「ももカフェ」の時間を設ける。

「四国ソーシャルインクルージョンセンター」が手掛けるスペースは高松市番町に8月7日オープン。毎週火曜の午後1時半から2時間、教員免許取得者や発達障害の支援経験者らが利用者の相談から同行支援、学習支援までを担う。