自民議連が予算措置要請 ブロック塀の安全対策で

ブロック塀の改修予算の確保を求めた

大阪北部地震で大阪府高槻市立寿栄小学校のブロック塀が倒壊し女子児童が挟まれて死亡した事故を受け、自民党の学校耐震化・施設整備等促進議員連盟(会長・河村建夫衆議院議員)は7月4日、文科省で林芳正文科相と面談し、ブロック塀の安全対策を要請する緊急決議を手渡した。決議は、ブロック塀を含む学校施設の耐震化や老朽化対策に必要な予算措置を講じるよう求めている。

文科相は「先日、全国の教委に調査を依頼した。ブロック塀の修復と改修に関する費用がどの程度になるかを踏まえた上で、必要な支援を検討したい」と答えた。

決議は国に対し、▽全国のブロック塀の安全点検の進ちょく状況の取りまとめ▽ブロック塀の安全対策の支援▽継続的なフォローアップ▽学校施設の老朽化・耐震化対策の予算確保――を要請している。

同連盟幹事長の中山泰秀衆議院議員は「学校は本来最も安全であるべき場所だ。二度と同様の事故が発生しないよう政府に対応してもらいたい」と強調し、決議を説明した。それを受け文科相は「最も安全であるべき学校で人命が失われたのは極めて重大」と述べ、老朽化対策の支援検討を約束した。