教員は依然、子供に人気 男女共に3位、職業調査

将来就きたい職業は「教員」が好感度抜群で、小学生の男子女子共に3位に――。クラレが小学6年生を対象に実施した職業の人気アンケートでこんな結果が7月6日までに分かった。男子は「スポーツ選手」が、女子は「医師」がトップだった。

アンケートは今年3月、小学校を卒業したばかりの子供と保護者に実施した。男子と保護者各678人、女子と保護者各754人から回答を得た。

アンケート結果によると、将来就きたい職業は、男子の1位が「スポーツ選手」で、回答率22.0%と圧倒的な人気があった。2位は「エンジニア」の5.8%。3位の「教員」は5.0%で、2016年の6位(4.1%)、17年の5位(4.8%)からじわり順位を上げた。クラレは「最近は、大変さがクローズアップされがちな『教員』だが、子供のたちの目にはやりがいのある魅力的な仕事に映っているようだ」とみている。

女子の1位は8.0%の「医師」で、2位が7.3%の「看護師」、6.1%の「教員」「保育士」「パティシエ・パン屋」は同率3位だった。「教員」は16年に2位(6.5%)、17 年には待望の首位(7.7%)に躍り出たが、今回陥落した。「過去に1位になったこともある『教員』『保育士』は変わらず人気だが、医療職に1位、2位を譲ったことから、少子高齢化を敏感に感じ取っているのか、女子らしい現実的な視点も感じられる」と同社は分析している。

一方、将来就かせたい職業の人気については、男子の保護者のトップは「公務員」(18.6%)で、2位の「エンジニア」(9.7%)を大きく引き離した。女子の保護者の1位は「看護師」(15.1%)で、「公務員」(10.1%)、「医師」(7.8%)が続いた。