634校で危険ブロック塀 都の学校緊急調査で判明

大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊し女子児童が死亡した事故を受け、東京都は都内の学校施設のブロック塀を緊急調査した結果を7月9日までに公表した。市区町村立学校の17.6%、都立学校の19.4%、私立学校の17.2%の合わせて634校・園で建築基準法施行令に適合しない危険ブロック塀が見つかった。

都は、都立学校248校、市区町村立学校2060校・園、私立学校1299校・園を対象に、ブロック塀や支柱の間にコンクリートの平板を入れた万年塀の状態を緊急調査した。

調査結果によると、建築基準法施行令に適合しないブロック塀は、▽都立学校 48▽区市町村立学校 362▽私立学校 224――の校・園で見つかった。ブロック塀、万年塀で著しいひび割れや破損、傾斜が確認されたのはそれぞれ、▽都立学校 42、18▽区市町村立学校 106、120▽私立学校 140、127―の校・園だった。

都は都立学校に対する詳細な調査を実施し、危険なブロック塀は速やかに撤去する方針。塀の撤去が終了するまでは、児童生徒や保護者らに対する注意喚起、塀近くの立ち入りを禁止などの措置を取る。