全面実施までの工程表示す プログラミング必修化

文科省、総務省、経産省による「未来の学びコンソーシアム」は7月9日までに、2020年度から必修化される小学校でのプログラミング教育に関するパンフレットを公表した。プログラミング教育の全面実施に向けた工程表を例示し、18年度中の整備計画の策定や各学校での模擬授業、研修の実施を求めている。

工程表は、18年度に各自治体の一部の学校でプログラミングの模擬授業や研修を先行実施し、情報機器や通信環境の整備、使用するプログラミング教材、教員への支援策などを検討した。その上で、19年度は全学校で模擬授業を実施し、全ての教員がプログラミング教育を体験することで、20年度からの円滑な全面実施につなげる方針だ。

教委には、2年間の準備期間で十分な調査をし、全面実施に必要なインフラ整備・教材購入の計画策定や予算確保を求めた。

コンソーシアムが実施した調査によれば、今年2月時点でプログラミング教育について取り組みを実施していない市区町村教委は57.0%を占めた。コンソーシアムはパンフレットの配布を通じて、各自治体にプログラミング教育の準備を促したい考えだ。