奨学金の緊急採用開始 西日本豪雨、減額受け付け

日本学生支援機構は、西日本豪雨による災害救助法適用地域世帯の学生に対する奨学金の緊急採用、奨学金返還者からの減額返還、返還期限猶予の申し込みを受け付ける。学生本人が居住する住宅に半壊以上の被害を受けた場合は、支援金の申請を受け付ける。

内閣府によると、7月9日現在、岡山、広島、愛媛、岐阜など8府県58市36町4村に災害救助法の適用が決まった。

緊急採用奨学金は、豪雨の被害により家計が急変した学生が対象で、在学する学校を通じて申し込む。奨学金は無利息の第一種奨学金と利息付の第二種奨学金がある。災害救助法の適用を受けない近隣地域で深刻な被害に見舞われた世帯の学生らについても、災害救助法適用地域に準じた対応を取る。豪雨災害で奨学金の返還が困難となった学生については、減額返還・返還期限猶予の願出を受け付ける。

学生が居住する住宅が半壊以上の被害を受けた場合は、返還不要の支援金(10万円)を学校を通じて申請する。