日本の学校からB・ゲイツを 林大臣がプログラミング挑戦

プログラミングに挑戦する林文科相

林芳正文科相は7月17日、日本マイクロソフトやヤフーなどIT関連の業界団体ウィンドウズデジタルライフスタイルコンソーシアム(WDLC)の表敬訪問を受け、実際の小・中学校で使われているWDLC提供の教材を使って、プログラミングを体験した。林文科相は「日本の学校から、将来のビル・ゲイツを輩出したい」と期待を込めた。

使用した教材は、パソコン上の専用ページで指令が書かれたブロックを組み合わせ、加速度や温度を関知するセンサーを内蔵する板状のデバイス「micro:bit(マイクロビット)」を光らせるのが特徴。「触れる」「振る」の発光条件を設定し、お化けやハートなど数十種類の形をプログラミングできる。

担当者の説明に聞き入っていた林文科相は「パソコンの中だけで完結しないプログラムなので、子供たちは熱中するだろう。日本の学校から、将来のビル・ゲイツやポケモンGO開発者の野村達雄さんのような人が輩出できればうれしい」と語った。

WDLCは6月にプログラミング教育を支援する「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」を立ち上げ、マイクロビットを希望する小学校100校に各20個ずつ提供してきた。その後、応募状況が好評だったことから、WDLCは17日、100校を追加し、計200校に提供校を増やすと発表した。学校から授業のフィードバックを提供してもらい、それを基にした指導案を同社のウェブ上で公開する。梅田成二WDLC会長は「初回募集では申し込みが関東圏に集中した。ぜひ地方の小学校にも応募してもらい、プログラミングを体験してほしい」と話した。