数学五輪でメダル獲得 日本代表の高校生表彰

メダルを獲得した日本代表の高校生

ルーマニアで開催された第59回国際数学オリンピックで参加者全員がメダルを獲得した日本代表の高校生6人が7月20日、文科省を訪問し、戸谷一夫事務次官から表彰状を授与された。

金メダルに輝いた灘高校(兵庫県)3年生の黒田直樹さんは戸谷事務次官に「(前回大会に続き)2回目の挑戦で世界6位という、いい成績を取れた。インドネシアの選手とフェイスブックで友達になるなど、海外選手との交流も楽しかった」と報告。「将来は数学の研究者になりたい」と抱負を語った。

大会は7月3日から14日までの日程で、ルーマニアのクルジュ・ナポカで開かれ、107カ国・地域から594人の生徒が参加した。

日本代表は、黒田さんをはじめ、開成高校(東京都)3年生の新居智将さん、筑波大学附属駒場高校(同)3年生の清原大慈さん、洛南高校(京都府)1年生の馬杉和貴さんが銀メダル、愛知県立明和高校3年生の西川寛人さん、広島大学附属高校(広島県)1年生の渡辺直希さんが銅メダルを獲得した。日本は国別順位で13位の成績だった。

国際数学オリンピックは毎年、2日間にわたって実施され、選手は各日3問ずつ、それぞれ4時間半をかけて問題を解く。問題は、代数、組み合わせ、幾何、整数論から出題される。

2023年の国際数学オリンピックは20年ぶりに日本での開催が決まった。