プログラ教育の冊子完成 ICT CONNECT 21が配布へ

ハンドブックの表紙

プログラミング教育を教育委員会で円滑に導入してもらおうと「ICT CONNECT 21」は7月25日までに、「小学校プログラミング教育導入支援ハンドブック2018」をまとめた。全国の都道府県市区町村教育員会に配布する。

監修は放送大学の中川一史教授。2020年から実施される小学校プログラミング教育必修化に備え、導入のための具体的なヒントや事例が紹介されているのが特徴。巻頭で「なぜ小学校にプログラミング教育を導入するのか」に焦点を当て、文科省の手引を踏まえ、プログラミング教育の狙いを解説している。

ハンドブックによると、プログラミング教育をスムーズに導入するためのヒントは、3つのステップに分かれている。最初は積極的に教材に触れてプログラミングを体験すること。次は「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」に示された「学習活動の分類A」に着目し、分類Aを実践してイメージをつかむこと。最後に分類B・Cの実践を促しつつ、環境とカリキュラムを整えることがポイントだという。

取り組みの事例に、ワークシートを活用して子どもたちの思考の過程を可視化する岩手県立総合教育センターや、「直感的な操作」と「楽しい活動」を柱にする岡山県備前市立香登小学校を取り上げている。

ハンドブックは「ICT CONNECT 21」のホームページからダウンロードできる。