全国学力・学習調査の結果公表 論理的な考察に課題残る

 知識はあるが、論理的に考えるのが苦手――。文科省は7月31日、全国の小学6年生と中学3年生、約220万人を対象にした「2018年度全国学力・学習調査」の結果を公表した。18年度は国語、算数・数学に加え、3年ぶりに理科を実施。結果公表時期も例年より1カ月前倒しし、学校現場が2学期からの授業改善に生かせるようにした。3教科に共通して、基礎的知識の定着は高かった一方、必要な情報を読み取り、論理的に考察する力に課題が残った。

 調査は4月17日に、国立私立を含む小学校1万9773校の6年生107万7930人、中学校1万473校の2年生110万9985人を対象に、国語、算数(数学)、理科の学力調査と、学校・児童生徒への質問紙調査を実施した。……

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