「元気づけたい」と校長 豪雨被害の小学校で登校日

西日本豪雨で校舎が浸水したため7月6日から休みに入っていた愛媛県大洲市立肱川小学校(久保貞校長、児童数91人)で8月2日、児童が臨時登校した。児童は約1カ月ぶりに学校で顔を合わせ、教師が通信簿を手渡した。

市教委によると、肱川小は床上浸水に見舞われ、職員室などの機能が停止。授業が再開できないまま7月14日から夏休みに入り、1学期の終業式を見送っていた。年内の完全復旧を目指している。

8月2日は久保校長が臨時の登校日に指定。「子供たちに1日でも早く会って、元気づけたいと思い、出校日にしました。1学期の終業式もできないままだったので、今日やっと通知表を渡すことができました」と話した。

県によると、大洲市では4人が死亡。住宅など1531棟が床上浸水し、149棟が全壊した。