夏休み延長の検討を 文科省、猛暑で通知

文科省は8月7日、熱中症対策として夏休みの延長や臨時休業日の設定など柔軟な対応を検討するよう、全国の都道府県教委などに通知した。延長分については、授業時数の確保のため、冬休みの短縮や土曜授業の実施で調整する。

通知では、全国的に記録的な高温が続き、児童生徒が熱中症で体調を崩すケースが後を絶たないこと、気象庁によれば9月以降も平年より高い気温が続くことが予想されていることから、夏休み明けの9月も予断が許されない状況と判断。各学校に対して、空調設備の整備状況や気温などを踏まえつつ、夏休みの延長や臨時休業日を設定するよう求めた。

延長した場合は、放課後児童クラブの対応など、児童福祉部局との調整を図る必要も出てくる。

夏休み期間中の登校日についても、気象予報を把握し高温の場合には延期や中止など柔軟な対応を取るよう、通知は要請している。

文科省は熱中症対策から、これまでも高温多湿な環境下での学校主催の体育大会の延期・見直し、運動部活動ガイドラインへの熱中症対策の明記を教委や学校に通知していた。