自立的行動習慣のある子供 自己肯定感高い傾向

自立的行動習慣の推移

自律性、積極性、協調性などの自立的行動習慣が身に付いている子供は自己肯定感が高く、心身の疲労感が少ない傾向にあることが、国立青少年教育振興機構の意識調査で分かった。8月9日までに発表された。また、こうした子供が増加傾向にあることも示された。

同調査は全国の小学1~3年生の保護者、4~6年生の児童と保護者、中学2年生、高校2年生(いずれも公立)を対象に実施。児童生徒は1万8316人、保護者は1万5769人からデータを得た。

自立的行動習慣が「身に付いている」と答えた児童生徒は、2016年度(今回)は17.7%に上り、「やや身に付いている」(42.4%)も合わせると半数を超えた。08年度以降、割合は増加傾向にある。

自立的行動習慣と自己認識の関係を分析したところ、自立的行動習慣が高い児童生徒ほど、自己肯定感が高く、心身の疲労を感じることが少ない傾向が示された。

自己肯定感が「高い」と答えた割合は14.3%、「やや高い」は34.5%で、増加傾向にあることが分かった。ただし、「今の自分が好きだ」「勉強は得意な方だ」といった項目では「とても思う」「少し思う」の割合は学年が上がるにつれて減少していた。特に小6と中2の間で減少幅が大きかった。