文科省が汚職調査チームを立ち上げ 8月下旬に初会合

文科省の建て直しに向けた決意を語る林文科相

文科省の現職幹部が相次いで逮捕されたのを受け、林芳正文科相は8月10日、水落敏栄文科副大臣を中心とした調査・検証チームを立ち上げると発表した。今月下旬に初会合を開く。林文科相は同日の定例記者会見で「文科省の信頼回復、再生につなげたい」と述べた。

調査・検証チームは水落文科副大臣のほか、外部の弁護士や公認会計士ら計5人で構成。▽私立大学研究ブランディング事業をはじめとした公募型事業の選定過程▽職員の服務規律の順守状況▽文科省に関わる東京医科大学の入試関連事項――などを調査する。

その調査結果を踏まえ、新たに設置する林文科相直属の「文科省創生実行本部(仮称)」が、再発防止策の取りまとめや実施を担う。並行して、省内職員から志願者を募り「文科省未来検討タスクフォース(仮称)」を設置。改革実行案を検討する。

林文科相は「若手職員も含め、省を挙げて省の在り方を検討していきたい」と話した。