教員採用試験でミス 三重県、合格者を1人追加

三重県教委は8月14日、2019年度教員採用試験で合格とすべき受験者の1人を不合格にしていたと発表した。司書教諭講習の修了証書を取得した受験者について得点を加算する作業に誤りがあったことが原因。県教委は「担当者が入力作業に不慣れで、誤りに気付かなかった」と説明している。

県教委は8月10日、第1次選考の合格者を発表し、合否通知を受験者に出した。13日、受験者の1人が「司書教諭の加点がされていない」と県教委に問い合わせて誤りが発覚した。該当者は10人で、修正後の得点に基づき合否判定を再度行った結果、小学校で1人が追加合格となった。県は選考日に欠席した1人を除く9人に謝罪するとともに、改めて合否結果や加点状況などを文書で通知する。

県教委によると、複数態勢で情報入力を確認したが、司書教諭の加点について入力すべき2カ所のうち1カ所しか対応しておらず、得点に反映されなかったという。

教職員課は「受験者に迷惑を掛け、信用を失墜させた。大変申し訳ない」と述べ、再発防止策に▽データ入力の手順を見直す▽確認態勢を整える――を挙げた。