猛暑で夏休み2日間延長 ぐったりの岐阜・山県高校

岐阜県教委は8月16日、山県市の県立山県高校(伊藤崇校長、生徒数374人)が27日までの夏休みを2日間延長することを決めたと発表した。猛暑が及ぼす生徒の健康面に配慮した熱中症対策が理由。文科省は7日付の通知で、熱中症対策として夏休みの延長や臨時休業日の設定などを検討するよう求めていた。

山県市は岐阜県の北部に隣接。8月1~16日の間に猛暑日は10日あり、最高気温が30度を下回った日は1日しかなかった。

山県高校によると、教室にエアコンは設置されておらず、夏休み前の7月に暑さで体調不良を訴える生徒が複数出た。夏休み延長で学校行事に与える影響が少ないことから、7月20日~8月27日の予定だった夏休みを29日まで延ばした。

浅野和道教頭は「山県市では想像を超える暑さが続いている。文科省の通知を受けて生徒の健康、体調面を優先した結果、夏休みを延ばすことになった。授業への影響は最小限にとどめられると思う」と教育新聞社の取材に語った。