高校生の悩みLINEで相談 東京都、夏休み明けに試行

都立高校に配布された相談窓口カード

東京都は8月25日から、都立高校生を対象にSNS(会員制交流サイト)による相談窓口を試行的に開設する。高校生の間で最も使われているLINEを活用し、生徒が抱えている悩みやいじめについて相談の敷居を低くするのが狙い。

開設期間は学校に行くのがつらく感じるなど、精神的に不安定になりやすいとされる2学期始業前後の8月25日~9月7日の午後5時~9時までを予定している。

都は夏休み前に、都立高校に通う生徒に相談窓口の周知カードを配布。生徒がカードにあるQRコードをスマートフォンなどで読み取り、LINEの相談窓口特別アカウントを登録することで、文字によるチャットで相談ができる。

相談期間中は窓口として10回線を設置し、10人のカウンセラーが対応できる体制をとる。

都はアクセス件数や相談内容の分析をした上で、今後、恒常的な運用に向けた検討をする方針。