29日から電話相談を拡大 子供の人権110番、強化週間

全国一斉「子どもの人権110番」強化週間

いじめや体罰、不登校、虐待などで悩んでいる子供の問題を解決に導こうと、法務省の全国一斉「子どもの人権110番」強化週間が8月29日から始まる。電話の受付時間を拡大し、全国の法務局職員や人権擁護委員が対応する。9月4日まで。

「子どもの人権110番」は全国共通フリーダイヤル(0120-007-110)で掛けられ、相談は無料。強化週間中の平日は午前8時半から午後7時まで、土日は午前10時から午後5時まで受け付ける。相談の秘密は守られ、大人も利用できる。

人権110番への相談をきっかけに、法務局の担当官が保護者と学校を仲介して学校内のいじめを解消したケースや、法務局が児童相談所と共に母親から虐待されている子供のサポート態勢を即座に整えたケースなどが目立ち、法務省は「子供を巡る人権問題は周囲の目につきにくい所で発生していることが多い。適切に相談できる大人が子供の身近にいない場合もある。『子どもの人権110番』で、子供たちの発する信号をいち早くキャッチしたい」と訴えている。