熱中症対策で保冷剤配布 静岡・焼津、児童ら1万人に

静岡県焼津市教委は熱中症対策として8月27日から、市内の小・中学校22校の児童生徒1万人以上に保冷剤の配布を始めた。市は来夏までに市内の小・中学校全教室にクーラーを設置する方針を固めており、保冷剤はそれまでの救済策としている。

市によると、配布する保冷剤は4連タイプで、首元に掛けたり、短くカットして頭部を冷やしたりして使用する。児童生徒らは自宅で冷凍した保冷剤を持参し、教室に常備された保管用の発泡スチロールで管理する。

市教委の担当者は「クーラー設置までにまだ期間があるので、今すぐできることを考えた。現場や保護者にも負担にならないように工夫した」と説明した。

市内の小・中学校では、普通教室ほぼ全てと、特別教室7割以上でエアコンが設置されていない。