EdTechのポータルを開設 「未来の教室」事業を公募

人間と人工知能が共存する社会で求められる新しい学びの実現に向け、経産省が進める「未来の教室」実証事業のポータルサイトが8月27日、経産省のウェブページ内に開設された。ポータルサイト内で実証プロジェクトの第2次公募も始まった。

同事業では7月から、全国各地で実証プロジェクトが始まっている。第2次として今後採択されるプロジェクトも含め、最新の実証事業の進捗(しんちょく)状況や見通しを発信する。

EdTechに関するデータベースの構築もポータルサイト開設の目的の一つで、学校や学習塾、個人の学習でのEdTechの利用・調達を支援するため、国内外のさまざまなEdTechに関する情報を収集。カテゴリー別に分類した上で随時更新する。対象レベルや用途、教科、料金体系別などの情報を基に、ニーズに応じた検索が可能となっている。

経産省では1月から「未来の教室」とEdTech研究会を立ち上げ、2030年ごろを想定した教育の在り方を議論してきた。6月に公表された第一次提言では個別学習やSTEAM、課題解決能力の育成などをEdTechによって実現するビジョンが示された。実証事業では、研究会での議論を踏まえ、民間と連携したEdTechによる教材や学習プログラムなどの開発に取り組み、全国的な普及だけでなく海外展開も視野に入れている。