新時代に対応した高校改革 教育再生実行会議のWG始動

高校改革の実現に意欲を示す林文科大臣

教育再生実行会議に新設された「高校改革ワーキンググループ(WG)」が8月28日、文科省で初会合を開いた。「新時代に対応した高校教育改革」をテーマに、林芳正文科大臣、丹羽秀樹文科副大臣や、大学教授、高校の校長らからなる委員が意見を交わした。

林大臣は冒頭のあいさつで、「Society5.0や地方創生の促進、高大接続改革の進捗を踏まえ、生徒一人一人が能動的に学ぶ姿勢を身に付ける高校を、いかに実現するかが大切だ」と述べた。

今後、同WGでは高校教育に関して、▽アクティブ・ラーニングの推進や、キャリア教育の充実を踏まえた普通科の在り方▽定時制・通信制の在り方▽教員養成・研修・免許制度の在り方▽チーム学校の実現――などを議論していく。

委員からは「国が義務教育に注力している間に、高校教育は課題が山積みになっている」「通信制高校の事例など、多様化する生徒の学びを検討していかなければならない」などの指摘があった。

第2回会合は9月下旬に開催される。年内の中間報告取りまとめを目指す。