「守り」の19年度概算要求 新指導要領の関連減額も

 文科省の2019年度概算要求は5兆9350億円余で、6兆円まで手が届く水準になった。文教関係予算は4兆4103億円、18年度予算比で約3700億円の増額となった。しかし、新規事業で目立つのは、19年10月から無償化される幼児教育の振興、リカレント教育の充実、そしてSociety5.0に向けた人材育成くらいで、従来の事業を計画的に継続する「守りの姿勢」に徹している。19年度の概算要求のポイントは――。

 文教関係予算の概算要求額を大きく押し上げたのは、大阪北部地震で大阪府高槻市立寿栄小学校の女子児童が倒壊したプールの壁に挟まれて死亡した事故が要因だ。……

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