いじめ対策の専門官を募集 文科省、現地で学校支援

文科省は、いじめを巡る深刻な事件が起きた際に自治体や学校を支援する「いじめ・自殺等対策専門官」を募集している。応募期限は9月28日。

2013年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」は、いじめが原因で子供が重大な被害を受けた場合は「重大事態」として対処するよう求めており、文科省によると、専門官は重大事態のあった現地に赴き、自治体・学校への指導や助言、援助、関係機関との連絡調整に当たる。重大事態や深刻な事件がない時は、教育委員会の法令順守状況の監査や相談対応などを担当する。

採用予定者は1人。18年11月1日~21年10月31日までの3年間の任期付職員となる。児童生徒のいじめ対策や自殺対策の業務に携わった経験があり、対人折衝や調整に優れ、学校現場の状況をよく理解していることが条件。今年度予算に創設が盛り込まれていた。

大濱健志同省初中局児童生徒課長は「いじめ対策、自殺対策において経験豊かで熱意を持った人に来てほしい」と話した。

勤務条件や応募要領などの詳細は文科省ホームページで公開している。